P-CUBEiの良かった点
たくさんあるので、順を追って紹介しておこうと思います!
まずは1つ目です!
他のメーカーさんも備えていたらすいません。。。
私はP-CUBEでしか今のところ見たことなくて、本当これは、全メーカーさん当たり前に装備して頂きたいやつです!!
処方例①
・A錠 5mg
朝食後 14日分
・A錠 10mg
夕食後 14日分
→ この場合、同じ成分の規格違いになるので、1剤と考えて、調剤料は1つ(63点)しかとれないです。
もちろん、薬局事務たるもの、自分で気づかねばなりませんが、メーカーによって、レセコンは様々なリアクションをしてくれるんです(*´ω`*)
そこそこかしこいレセコン
①入力確定後に、「同じ成分のものがあるけど、大丈夫??」と警告してくれる
②入力確定後、どちらか片方の調剤料が自動で消える
残念なレセコン
全くもってノーリアクションで進む。気づかない。
P-CUBEiの場合
朝食後の剤と、夕食後の剤を自動でまとめあげ、
朝夕食後14日分で計算し、レセプトにも同様に記載してくれる!!
これがなかなか便利なんです。
「そこそこかしこいレセコン」でも良いといえば良いんです。
でも実は、医薬品の薬価によっては、1剤にまとめて計算した場合と、片方消した場合で、値段が変わる場合があるんです(´・ω・`)
五捨五超入の関係でね(´・ω・`)
もちろん正しいのは、「朝夕食後」とまとめあげた計算です★!
「そこそこかしこいレセコン」において、正しく計算するためには・・・
片方消すのではなく、不均等入力をして計算するしかないと思います。
だいぶめんどくさいですね。
今回の例で言うと…
・A錠5mg 1錠
・A錠10mg 1錠
朝夕食後 14日分
(朝5mg1錠:夕10mg1錠服用)
こんな感じです。(P-CUBEは↑これを自動でレセに載せる)
これで正しく計算できます!!!
…がしかし、薬袋が「朝夕食後」の1枚で出てきちゃうんですよね。あぁ。
自動でまとめてくれるレセコン他にもあるのかな??
ちなみに現在のレセコンは「残念なレセコン」です(;_;)
規格違いは不均等で入力するよう言われているので、、、
①金額を気にせずに、処方箋通りに入力
②薬袋、手帳シール、薬情を印刷
③処方入力に戻る
④不均等で入力して、正しい金額の領収証を出す
の手順を踏んでいます!!!!
残念なレセコンは、1個1個のスピードも遅く、情報処理にも時間がかかるため、とんでもない時間を要します😢
これがP-CUBEだったら、①のみです。。。
5分くらいは変わってきますね。。。
診療科やDrによっては、調剤料をまとめなくてはいけない処方がたくさん来るので、とっても効率が悪いです。
あと、忙しいときだとミスにつながります。
なんせQRコードが、意味をなさなくなるので😢💦
どうか全メーカーさんに、標準装備されますように!!